乗数効果というのは結局のところ限界消費性向の問題であって
公共事業で得た金の何割が消費に使われるかという話でしかない
ではその割合が高くなってくれるのはどういうときか?

→次の公共事業の目途があるときだ

なければ?
企業は貯蓄に回す
→限界消費性向が下がる→乗数効果が下がる

乗数効果が下がった! 大変だ、公共事業を減らさないと!
→もっと下がる


とざっくり言えば簡単な話

で、面白いことに乗数効果が減れば減るほど公共事業は無駄だから
もっと減らせという声が湧いてくる

逆なのに