>>172
100年くらい前に前の5000円札の新渡戸さんが言うてるやん。

教育の目的とは、第一職業、第二道楽、第三装飾、第四真理研究、第五人格修養の五目に岐わかれるのであるが、これを煎じ詰めていわば、教育とは人間の製造である。

文学は道楽や真理研究、人格修養、のあたりなので、役にたたないというよりは
人生を豊かにするための要素のひとつやろね。
さきほども、悩み苦しんでる人がいたけど、考え方をいくつも知っていれば
選択肢が増えていくもんだ。
その選択肢の多さが、豊かということやから、人文系の学問は
そういう選択肢を増やす学問ということやろね。