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machine gunは、軍隊で使う全自動火器で、一名で保持・携行するものもありますが、概ね二人以上での運用を原則とします。
assault rifleから派生したものもありますが、それより頑丈に作られていて、連続発射による激しい衝撃と加熱でも壊れないようになっています。
低威力の拳銃弾を使用していて、assault weaponより軽いが同じように使える短機関銃submachine gunを、法的にはふくむのか、それともSMGはassault weapon扱いになっているのかは、そちらにお任せします。
(一応)短機関銃 Tec-9 https://ja.wikipedia.org/wiki/TEC-DC9 (アメリカ法だと一番問題になる機種でしょう)
分隊支援火器(Assault rifleから派生、一人用) ソ連RPK https://ja.wikipedia.org/wiki/RPK%E8%BB%BD%E6%A9%9F%E9%96%A2%E9%8A%83#/media/File:Machine_Gun_RPK.jpg 
汎用機関銃(一人でも使えるが、原則二人用) 米M60 https://ja.wikipedia.org/wiki/M60%E6%A9%9F%E9%96%A2%E9%8A%83

ここまでお話してきた銃が使用するのは、SMGをのぞいて7.62mm(0.30インチ)小銃弾ですが、この上のランクとして、桁違いに太く重く威力が大きい、12.7mm(0.50インチ)弾を使用し、三脚で地面に据え付ける、重機関銃というのもあります。
重機関銃 米M2BMG https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%8B%E3%83%B3%E3%82%B0M2%E9%87%8D%E6%A9%9F%E9%96%A2%E9%8A%83 アメリカでは州によっては私有が可能です。

この12.7mmBMG弾を使用して、一人で保持・携行できる超遠距離狙撃銃に仕立てたのが、バレットM82semi automaticを始めとする、.50 BMG rifleです。
個人の道楽として始まり、当初は空港でのハイジャック犯対策として売り込まれ(見通しが良すぎる上、耐衝撃ガラスを撃ち抜いて一撃で完全無力化(=抹殺)しなければならないので)、湾岸戦争で米軍が採用しました。
assault weaponとはまた別な意味で、善良な市民が持ってどうするんだコレという事で法規制の対象になっています。

バレットM82 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%88M82