>>690
まず理解しておくべきは核爆弾も単なる爆弾であり、むしろ確実に起爆させるのが
通常爆弾より困難であるということ

つまり特別な防御手段が執られていない限り(現代の洗練された核兵器には施されており
通常爆薬が部分的に発火して弾頭を破壊すると言われる)通常の不発弾処理と同じ方法で無害化できる

(浅見氏の言うX線照射で起爆、というのは聞いたことがない。もしソースがあるなら是非教えて欲しい
もちろん現代では兄弟殺しが起きる、核ABMに弱いなどの問題があるから採用するはずがない)

通常の不発弾処理同様、信管等の状況によっては作業途中で起爆してしまう可能性はあるが
通常の不発弾と違って正しい順番で起爆が行われないと核爆発に至らない〜ごく小出力に留まる

さらにファットマンであれば機が離陸してからプルトニウムコアを挿入する安全手順が採用されていたため
簡単に外せるパネルが露出しており、なにも知らない技術者でもまずそこからフタを開けるだろう
するとプルトニウムコアが簡単に取り外せるので、少なくとも核爆発は起きなくなる