ロシア製トラックに『テトリス』をプレイできる隠しコマンドが。インパネの計器画面で実際にプレイ可能

『テトリス』が移植されたのは、ロシアの大手自動車メーカーGAZが製造しているトラック「GAZelle Next」である。
トラックのほかにワゴンやバスのバリエーションもある。とはいえ、標準装備のカーナビにゲームモードが付いているとか、そういう話ではない。
ある特定の操作をすることで、インパネ(計器盤)中央に装備された小さな液晶の計器画面に『テトリス』が現れることが発見されたのだ。
ロシアのYouTubeメディアTop Video Channelが、実際にインパネに『テトリス』を表示させる様子を公開しており、その“隠しコマンド”は以下のようなものだとしている。

1: エンジンをかける
2: 右ウインカーを3回点ける
3: トリップメーター(走行距離計)のリセットボタンを2回押す
4: クラッチを5回踏む
5: 左ウインカーを点けながら、エンジンを2000回転まで上げる

https://youtu.be/2-qHo7YT4w8

このような複雑なコマンドを発見したこと自体も驚きだが、とにかく上の映像ではこのコマンドを入力すると、確かに液晶画面に『テトリス』のゲーム画面が表示されている。
インパネに二つあるツマミで実際にプレイできるようで、右のツマミを回してテトリミノを左右に動かし、左のツマミを押してテトリミノを下に落としている。次に出現するテトリミノやスコアの表示もあり、紛うことなき『テトリス』である