>>23
他にも問題点として
・増槽付けるなりして航続距離は無理矢理何とかしたところで、ハドソンはB29のような高性能機ではなく
最高でも400km/h、かつ高高度性能も凡庸。こんな機体が爆装の上増槽を規定以上に装備なんてしたら良い的でしかない

・どうあがいても中国における日本占領域を突っ切る必要があるので、のろのろ飛んでれば即迎撃されてしまうし
60機程度で"奇襲爆撃"する予定だったと言うが、日本占領域を数十機の爆撃機が通過する時点で奇襲もへったくれもない

・ハドソンはフル装備でも爆装量907kgにすぎず、しかもこんな長距離ミッションだと更に半分近くに減る
この程度の搭載量では数十機と言えど都市をどうこうするには到底足りず、単に喧嘩売って汚名を受けるだけにしかならない

・1941年7月に承認とあるが、実行部隊となっているフライングタイガースには戦闘機要員しか居らず
 しかも1941年11月時点ですらビルマに居た部隊が、こんな大規模計画を実行出来るのは何時頃の事なのか

疑問だらけである