>>820
> メガフロートは移動可能な陸地ではあるけど、移動速度は極めて遅い(5kt以下)

これはその通りだが(少なくとも現在の技術の延長では)

> 領土の根拠にはならないので平時は沿岸から離せない

なぜ?
極めて巨大な“船”として例えば小笠原父島の西方海上100海里とかに浮かべて
それを中心に一定半径の制空権と制海権を押さえておくといった運用をするのは国際法上は自由じゃないの?

船足が極めて遅い空母だからといって空母としての運用は国際法的には許されるよね

あるいは例えばだが、種子島の宇宙基地は漁業権とかで運用に制約が大きいし緯度も高くて静止衛星の打ち上げには不利だからと
日本が硫黄島のかなり離れた沖合(但しEEZ内)にメガフロートで宇宙基地を作って運用するのって国際法的に禁止されてるの?

宇宙基地を船の上に造るって別に法的には問題ないよね(日本国内の法は知らんが問題があれば新たに立法すれば済むこと、
ここで言っている「法的な問題」とは国際法や国際条約に抵触するか否か)

じゃあチャイナに日本の近海でメガフロート運用されてしまうじゃないか、という意見も出てくるだろうが、
そこは「日本の排他的経済水域での日本の経済活動の妨害になる」とかいう理由で国際法を根拠にして排除できるのでは?

もちろん、敵の潜水艦による宣戦布告前の奇襲攻撃から護るために護衛の潜水艦や対潜哨戒などは必要だが

> 有事に際して必要な地点まで動かそうとしても、領海から遠く離れた現場についた時には戦争は終わってる

これは現状の移動速度からしてその通り


それとも一定サイズ以上のメガフロートに関しては海事や海洋に関する国際法・国際条約などで
通常の船舶とは別扱いになってるのですか?