元来国力からして必要戦力をコスパ重視で計画するとする。
この場合の取り組む有線順位は

・原則防御に必要な陸戦力を試算する。その規模は最大20-25師団で妥当だ(現役40師団で計画してるが充足してない)
・次に取り組むべきなのは、戦車ではなく火砲+トラック+補給+弾薬部隊の整備である
・次に取り組むのは防空関連及び基地警備と偵察レーダー警戒装備である。当然この装備はろくに計画されてなかった
・次にやっと機甲科を編成できる。しかしこの機甲科の編成や配置が誤ってる。
今の戦車は1機甲師団(国境周辺)+予備機甲師団(充足率ゴミで稼働しない)+普通師団戦車隊という構成
これ日本で言えば2師団=戦車師団、7師団なしで予備役化で起動予備戦力じゃない。関東その他に莫大な戦車が何故かあるというような奇妙な編成
ようは7師団にあたる「機動予備戦力戦車師団」がなく貼り付け師団のみになってる

守るべき基礎は陸戦力+兵站+レーダー警戒と経費+動的予備戦力による陸中心の戦力だ
ところがこれ「多すぎる師団数」のせいでめたくそ化して、人界戦術化して陸戦力がゴミ化してる

そしてゴミ化陸軍の上に、形だけの空軍、海軍を編成したのが無駄と非効率の極みで「自衛隊並の予算で、自衛隊2倍の人員で自衛隊以下の弾薬と自衛隊以下の士官数と自衛隊以下の補給所」という体たらくになってる

これじゃ死んじゃうよね。台湾みたいに合理的にアプローチすれば少ない予算、ないし充足した装備にできた
けど官僚やその他が軍事力を整備する上で必要な要項を知らず、為政者の見栄とポピュリズムと利権に走って防衛産業が自滅した

この非効率でボロクソな軍隊はアップデートできない