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今更だが、あさひの建造費内訳はこう

●船体:三菱重工業 約331億円
●62口径5インチ艦載砲:(株)日本製鋼所 約26億円
●対潜探知能力向上のためのソナーシステム構成品
 ⇒艦首ソナーシステムOQQ-24:日本電気 約33億円
 ⇒曳航式パッシブソナーOQR-4:沖電気工業 約8億円
 ⇒イージスシステムの対潜版と呼ばれる対潜ソナーシステムSQQ-89A(V)15J:ロッキード・マーチン社製FMS 約45億円
●対空/対水上レーダー関連システムに
 ⇒FCS-3の発展型多機能レーダーOPY-1:三菱電機 約47億円
 ⇒電波探知妨害装置NOLQ-3D-2:三菱電機 約14億円
 ⇒情報処理装置OYQ-13:三菱電機 約5億円
●Mk 41 VLS:米海軍省FMS 約13億円、設置費など:三菱電機 約23億円
●機関系統は2014年3月に就役予定の護衛艦出雲から搭載が始まった
 ⇒2500IECエンジン2セット:IHI 約35億円
 ⇒減速装置:川崎重工業 約15億円
 ⇒プロペラ2個:川崎重工業 約4億円
 ⇒電気推進用発電機:日立製作所 約15億円
 その他の装備品として高性能20mm機関砲(CIWS)2基、ヘリコプター制動拘束装置(RDS)などは退役する護衛艦から取り外し、オーバーホールと改造などを経た後、再搭載。
●建造費総額 約701億円

船体の建造コストは1割小さくなったから1割安くなるってもんじゃなくて
あさひの5000トンから今回の3900トンに縮小しても30億ちょいくらいの節減効果しかないそうな
(船体コストの縮減効果に関する論文を以前読んだ)