トイレ事情
http://gunji.blog.jp/archives/1067090254.html
連合軍の捕虜になった日本兵の人の手記で、各自スコップを渡されて大きな穴を掘らされて
「ああ、これから射殺されてこの穴に埋められるんだな…」
…と観念してたら、穴が出来上がると向こうの兵隊さんがテキパキとビニールを敷いて、
「明日から、大小はここでしろ」
…と言われた、なんて話を読んだ事が有りますw
因みに一杯になってくると消毒剤を撒いて埋めて、新しい穴を掘るんだとか


昭和18年6月に上等水兵として戦艦「長門」に乗艦した吉沢智司さんという海軍一等兵曹だった方が、
回想記で「長門」のトイレ事情をほぼ完全に紹介されておりますので、やや長めですが一部を引用させて頂きますと
「小便をしたところは側溝というものであった。古い共同便所で見かけるような、金隠しも仕切りもなく、
並んで立放尿をする原始的な例のやつである」
「ところが、大便所がアッと驚くタメゴローだった。扉も仕切りもなく、十二個の鋳物製洋式便器がただ横に、
公園の腰掛のように並んでいた。外からも丸見え、お互いも丸見えで用を足さねばならない代物だった。」


大和はどうだったんだろう。