中国がアルゼンチン向けのJF-17戦闘機の輸出を準備。
高級代表団がアルゼンチンに赴いて協議。
http://baijiahao.baidu.com/s?id=1699348896423020049

アルゼンチンディフェンス InfoDefensa.arによると、中航技術輸出入有限公司
(CATIC、中国航空工業第一集団 傘下)の高級代表団(経営幹部クラス代表団)が
アルゼンチンを訪問して国防協力の話し合いを行い、JF-17戦闘機をアルゼンチン
空軍の供与することを提案した。

南米のメディア MercoPressによると、約40年前のフォークランド紛争で
アルゼンチンは大部分の航空機を失い、経年による退役も加わってアルゼンチン空軍の
規模は大幅に縮小している。

2015年にアルゼンチン空軍最新鋭戦闘機「ミラージュ3」戦闘機が退役して以降、
アルゼンチン空軍の超音速戦闘機はゼロになっていた。

元々の計画では、アルゼンチン空軍は韓国のFA-50戦闘攻撃機を採用する予定だったが、
2020年10月に駐アルゼンチン韓国大使経由でFA-50を製造している韓国航空宇宙工業
(KAI)からの通知があり、FA-50は英国で製造されたアビオニクスなど重要部品を
使用しており、英国の対アルゼンチン武器禁輸規制によりFA-50のアルゼンチン向け
輸出ができなくなったと通知があった。