インド 新興宗教指導者有罪で支持者暴徒化 死傷者多数
8月26日 5時34分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170825/k10011112901000.html

インドの首都ニューデリーの周辺で、新興宗教の指導者が暴行事件で有罪判決を受けたことに反発した支持者たちが
暴徒化して警察と衝突し、これまでに29人が死亡する事態となり、軍が出動して事態の収拾に乗り出しています。

(中略)

有罪判決を受けたのはグルミート・ラーム・ラヒ―ム・シン被告50歳です。

シン被告は、ヒンドゥー教、イスラム教、シーク教を融合して1948年に設立されたとされる新興宗教「デラ・サチャ・サウダ」の
指導者「グル」を名乗っています。

この新興宗教の本部はハリヤナ州にあり、インド国内46か所に道場があるということで、地元のメディアはインド国内だけでも
信者や支持者は10万人いると伝えています。

シン被告はみずからを「精神的聖者」であり「慈善家」であるとしているほか、歌手や役者、映画監督であるなどとして
映画や音楽ビデオなどに出演してきました。

シン被告に対しては今回、2002年に女性信者2人に対する性的暴行の罪で有罪判決が出たほか、2002年に
ジャーナリストを殺害した罪などにも問われています。



・・・あれまぁ。