>>349
作戦兵力が不足しているから、余計にロジスティックへの負荷が拡大してしまっているだけ
日本軍は、米軍のように前線への投入と後方兵站での回復再編を繰り返すシステムではなく
動員と復員による出征方式であるため
大多数の部隊は本拠地からの新編部隊である
この方式は一見不便そうであるがなぜ米軍のようなシステムにしないかというと
使い切った兵に多大なリソースを注いで再生兵力とするよりは
帰郷させて本拠地の兵営または実家に戻す方がロジスティックへの負荷が小さいからで
さらに新品の部隊の方が運動能力が高く、結果として作戦日数の短縮につながり
これもまたロジスティックへの負荷を減らすことができるからである
つまり正面戦力は十分な兵力を動員していれば
携行食、つまり2週間分の行動装備だけの軽快部隊を浸透させて
重装備部隊はあとから来ればよく
そのほうが個々の戦闘による消耗が抑えられ、早く敵を駆逐できるから
トータルで進軍速度は三倍速くなる計算である