大阪の自民地方議員が石破氏支援の会

自民党大阪府連所属の地方議員が26日、「ポスト安倍」の一人とされる石破茂・元地方創生相を支援する会を立ち上げた。
来秋の党総裁選に向け、安倍晋三首相(総裁)の交代を表だって求める地方議員グループが動き出した格好だ。

支援する会はこの日、大阪府柏原市内で会合を開き、石破氏を招いた。
田中学・貝塚市議会議長ら府議・市議計11人が参加。
田中氏が「総裁選の党員投票では石破氏を応援する。総裁は代わってほしい」と述べ、
石破氏は「国会議員投票でも勝つようにしたい」と応じた。

次期総裁選で安倍首相の対立候補とされる石破氏を支援する地方議員の本格的なグループが発足するのは初めて。
参加者によると、内閣改造・党役員人事で、ポスト安倍候補の岸田文雄政調会長が首相寄りの姿勢を鮮明にしたことも影響した。
10月にも石破氏を招いたセミナーを開き、党員への働きかけを強めていくという。

http://www.asahi.com/sp/articles/ASK8V3K7GK8VUTFK008.html