個人的には当時の防衛庁がやったことは
追い込まれるまでに比較的猶予のある陸自に
スパイラル開発が欠損することによる負担をすべて押し付けることで
将来の国産長射程SAM開発の芽を残しつつ
中国の膨張の圧力を真っ先に受ける海自には
”今この瞬間に間に合う”強力な艦隊を用意したわけで
結果的には戦略的な最適解だっただろうと思うけどね
いやまぁ防衛についてありとあらゆる必要な手当てが与えられる
世界においては当然別の選択があったろうとは思うけど