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2017年09月10日
オスプレイの白煙騒ぎ、こう言うメカニズムなんだよ・・・と言うツィート見つけました
私自身の整理も込めて、まとめてみました。興味のある方、どうぞ。

sis_sis @sis_sis
オスプレイのエンジン始動時に発する白煙について、結局は誰も説明してくれないんだな。
あれはオイルタンクから漏れ出したものが排気管に触れ、それで発煙しているものなのよね。
だから「ブルーインパルスと同じ」って書いたのよ。
3:00 - 2017年9月10日
is_sis @sis_sis
通常、ジェットエンジンは横置きで使うように設計されている。上昇中に機体ごと上向きで垂直に近い状態になったとしても設置状態としては横置きだ。
ところがオスプレイのエンジンは「ナセルごとエンジン垂直に立てる」ということになっていて、その時点でかなりおかしな状態となっている。
上に行きたいなら、エンジンを縦向きにすればいいんじゃね?て発想ですか。
でも言うのは簡単だけど、実現させるのは大変だったと思います。
sis_sis @sis_sis
「エンジンを垂直に立てる」ため、エンジン内にオイルを潤滑させるために他の機種よりもちょっと強い圧が掛かるポンプが使われていて、
これによって垂直状態であってもオイルが円滑に送り出される仕組みになっている。
これはAPUやメインエンジンが掛かった状態(システム電源ON)で作動する。
液体って、高いところから低いところに流れるのが普通ですよね。
それを低いところから高いところへと送り出すためには、それなりの圧力が必要・・・てとです

sis_sis @sis_sis
ところがエンジン電源が切れるとポンプも止まり、オイル圧が維持できなくなる。というより「維持しなくなる」といった方が適当か
。圧を失ったことでエンジン上部にあるオイルは流路から中央部のオイルタンクに戻る。

そしてこの際、一部はドレンから排出されて、これが排気管へ落ちていく。
持される。この場合、タンクに戻されても排出されないことがあり、この場合は次回始動時に白煙を吹き上げることがない。