ハイビジョンの16倍という極めて鮮明な画質を持つ「8K」の家庭向けのテレビが、
ことし10月に中国で、国内では12月に発売されることになりました。

「8K」はハイビジョンの16倍、「4K」の4倍と画質が極めて鮮明で、
画面に目を近づけてもドットがわからないほどの臨場感や立体感が特徴です。

電機メーカーのシャープは8Kのモニターをテレビ局や映像制作会社など事業者向けに販売していますが、
新たに家庭向けの液晶テレビを、まずことし10月に中国で、国内では12月に発売すると発表しました。

家庭向けの8Kテレビの販売は世界で初めてだということで、画面の大きさは70インチ、日本での販売価格は100万円前後になるということです。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170831/k10011120841000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_002