北朝鮮の核弾頭はこんな感じらしいです
https://pbs.twimg.com/media/DIwj4a4V4AARzpO.jpg

その構成から、簡易水爆ではないかと推定されてます

http://oceangreen.jp/Arikata/images/images170328/03-Teller-Ulram-Concept-200.jpg
ピーナッツみたいな一方に爆縮レンズ(図の上)
もう一方に核融合のプラグ(図の下)が入ってます
黄色い部分はポリスチレンで、高速中性子を熱中性子に変換するものです

爆縮レンズが起爆すると、容器内で膨張が起り核融合プラグが圧縮されます
また発生したエックス線がポリスチレンを伝搬し核融合プラグに照射されます

核融合プラグの中心はウラン235、周りは重水素化リチウム(中性子を吸収するとリチウム6はトリチウムになる)であり
爆縮レンズの起爆による圧力による、中心のウラン235が核分裂し、重水素化リチウムから重水とトリチウムが生成します
エックス線による電磁加熱で重水とトリチウムはプラズマ化し、中心のウラン235の核分裂による圧力でD-T核融合を起こします

もっと威力を高めたい場合は、プラグの周りをウラン238で覆います。
こうすると核融合で発生した高速中性子でウラン238が核分裂するため、核爆発の威力が高まります(設計は難しくなる)