自衛隊は元々レーダー誘導機にあたる航空機の能力的な都合で射程が370-450km、あるいはそれ以上のミサイルを扱いこなすのは難しい

ヘリコプターでは240-300kmの誘導が限界
戦闘機でも低高度を飛翔するため300km+までしか誘導できない。
そしてUAVなどを大量整備して、追尾、誘導能力を強化するような計画はない

LRASMだって、米軍の航空力、航空支配力が強いから370kmの射程で攻撃できるとかじゃなく
視認外で護衛艦を自力で追尾するシステムがあってやっと370kmまで射程を屈伸できるってだけの話

トマホークミサイルの場合はSSMより精度が悪くていいからGPS、衛星、少数のグロホで成立する。
けどトマホーク以外のミサイルをたくさん持ったり、射程の長いSSMをもったら目の役目がおいつかないから持て余す

なのでグライダーミサイルや弾道ミサイル、巡航ミサイル、長ミサイルを過剰にせいびする予定なんぞない。
通常兵器で射程270-300km、GPSと衛星使う兵器で少数のトマホークがぎりぎりだろう