パブリッククラウド市場は、大手が圧倒的な強みを見せている。
勝負はついたとみて撤退するベンダーもある中、
あえて勝機があるとして仕掛けるベンダーが出てきた。
スマートフォンでは世界3位のシェアを持つ中国の通信機器メーカー、Huawei Technologiesだ。
今月初めの自社イベントで、同社は(世界の)「クラウドトップ5に入る」と宣言した。
その戦略はどんなものなのか。

■“Huawei連合”で世界展開

9月5日から3日間、中国・上海で開催されたイベント「Huawei Connect 2017」は、同社の法人向け事業が展開する年次イベントで、
今年で2回目となる。
この場で、同社の輪番CEO兼副会長のGuo Ping(郭平)氏は
「世界のクラウド事業者は今後、統合が進んで5つになるだろう。
Huaweiはその1つになる」と述べた。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170911-00000020-impress-sci