ところで北朝鮮のトンネル技術に関して
水力発電では普通は下流に流れる水の落差で発電を行うのだが
北朝鮮は38度線付近で韓国に流れ込む北漢江や臨津江の水を東側に地下水路で引き抜いてしまい
日本海側の水力発電所で発電したあとそのまま日本海に捨てるという韓国への嫌がらせみたいなことをしている

特筆すべきはその規模で北漢江の金剛山ダムからは45kmの地下水路で日本海へ
臨津江からは50km以上の地下トンネルを掘って東部の地下水路に連結し実に130kmも先の日本海に川の水を捨てている
有名な黒部ダムの地下水路が10km、世界最長のゴッタルドトンネルが57kmなのと比べると規模が想像できる
北漢江だけで年間17億トンも韓国への流入が減っており、水路の規模も伺える

また別のダムでは30kmの地下水路を3年(800m/月)で掘るという常識はずれの工事もしている、通常は200-250m/月が先進国でも一般的
このダムは異様な突貫工事にも関わらず日本の建設業関係者が荒い地上の工事と違い、トンネルだけは非常に綺麗な仕上がりと驚くものだった
このようにトンネルだけは先進国、というのが歪な発展を遂げた北朝鮮の特徴の1つ