INF条約もあり、中距離核戦力というものは基本的には過去の遺物となった。
条約では地上発射型に限定されたけど、抜け穴的な核兵器も今は(核トマホーク)も退役済みになった。

現在のアメリカの核戦略は、ICBMとSLBMで対応する。技術の進歩でこれで充分になった。
大は小を兼ねるということで、短・中距離的な核戦力は必要がなくなってしまった。
だから核シェアリング論なんてのは、今さら出てくるのはおかしいという意味。

もちろん核を使うまでもなく、最新の通常兵器で徹底的に報復できる体制も整っている。