>>381
アメリカとの戦争を主張しているわけではない。
自衛隊はいわば敗戦国日本の象徴なのだ。
アメリカに楯突いた罰として軍隊の放棄を明記された。
しかし、アメリカの都合により、軍隊ではない、米軍の補完組織のようなものは認められた。
それは準軍隊だから自衛隊とした。
基本構図は今も変わっていない。
9条2項で軍隊不保持を明記し、3項に自衛隊を追記すれば、自衛隊は軍隊及び戦力ではないことになる。
つまり、永久に準軍隊のままだ。
他国の国境警備隊や沿岸警備隊と同じだ。
独立国でありながら軍隊を保持できない。
去勢された国家のままである。
サッカーでいえば、ひたすら自陣で守備のみで、シュートを撃つことは許されない。
ご指摘のとおり、現代の日本人は現状の平和を望んでいる。であれば、憲法改正はいかなるかたちであれ必要ない。
ましてや自衛隊の明記など、戦後レジュームをあえて明記する愚かなことだ。