安倍首相が意向を固めた28日の臨時国会冒頭の衆議院解散について、
自民党の石破元幹事長は
21日、
「何のための解散か明確にする必要がある」と述べた。

石破元幹事長「私の知る限りこの解散の意味って何なんだろうって大勢の人が思っている。
国民に対して何のための解散か。そして何を問うのかということは明確にする必要がある」

与野党からは「解散は加計学園の問題で追及を避けることが目的で、大義がない」などと、批判が
出ている。
石破元幹事長は解散の理由について、安倍首相は国民が納得する説明をすべきだとの認識を示したもの。
また、安倍首相が選挙公約として消費税率を引き上げた際の税収を教育などに充てることを検討していることに異論が噴出している。

石破元幹事長は党側との調整が不十分だとの認識を示した上で、
「党内民主主義をすっ飛ばして国民に問うべきではない」と安倍首相の対応に苦言を呈した。

http://www.news24.jp/articles/2017/09/21/04373185.html?cx_recsclick=0