21日午前、沖縄県の尖閣諸島の沖合で、中国海警局の船4隻がおよそ1時間半にわたって日本の領海に侵入し、
海上保安本部が再び領海に入らないよう警告と監視を続けています。

第11管区海上保安本部によりますと、21日午前10時ごろ、
尖閣諸島の魚釣島の沖合で中国海警局の船4隻が相次いで日本の領海に侵入しました。

4隻は、およそ1時間半にわたって日本の領海内を航行したあと、
午前11時半ごろまでにいずれも領海を出たということです。

4隻は、午後3時現在、南小島の東南東およそ30キロの領海のすぐ外側にある接続水域を航行しているということで、
海上保安本部が再び領海に入らないよう警告と監視を続けています。

尖閣諸島の沖合で、中国海警局の船が領海に侵入したのは、先月25日以来で、
ことしに入って合わせて23日となります。

9月21日 16時17分

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170921/K10011150571_1709211312_1709211312_01_02.jpg
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