イタリア空軍、最後のアトランティック哨戒機が9月21日に退役。
後継は2008年から導入が進められているP-72A哨戒機(哨戒機型のATR72)。
現在2機がイタリア空軍に引き渡されており、将来的には4機体制となる模様。
新型機は6.5時間、200海里ほど飛行可能で、レオナルド社製戦術監視システム、
レオナルド社製シースプレイ7300 eスキャンレーダーとエレクトロニカ社製ELT800V2
ESM装置をベースとした次期防御システムを搭載。
イタリア空軍はP-8Aを導入したがっていたが予算の問題からP-72Aを採用した。
P-72Aには対潜戦能力はないが、魚雷を搭載できるパイロンが4つあることから
予算さえつけば、対潜戦能力を付与することが可能と思われる。
http://www.defensenews.com/global/2017/09/25/italy-retires-last-atlantique/

イタリアも予算不足に苦しんでいるようで...。
それにしてもATR-72の哨戒機型ってすでに配備されてたのね。