日本のインフレ率は、GDPデフレータで見ると、
13年度の財政出動、金融政策、
そして消費税増税で一時的に上昇したものの、
その後は右肩下がりに失速。
現在は、マイナスに戻ってしまっています。

安倍政権(第二次安倍政権)は、デフレ脱却を標榜して誕生した政権なのです。
その政権が、消費税増税という「デフレ期」には決してやってはならない政策を強行し、
日本経済をデフレに戻した。これが、現実です。

その上、さらなる消費税増税を前提に、解散総選挙に打って出る。

日本国民は、日本を再デフレ化した安倍政権が、
さらなる悪政を推進することについて、お墨付きを与えてはなりません。

お分かりでしょうが、わたくしは小池都知事が嫌いです。
民進党も嫌いです。

それでも、「国民が消費税再増税を信任する」よりは、
希望の党や民進党が勝つ方が「マシ」と言わざるを得ないのです。

というわけで、野党は「日本国家」のために、消費税増税凍結一本で名簿を統合し、
総選挙を戦ってほしいと思います。 

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