中国国内でもむしろ経済的に遅れた地域のほうがモバイルインターネットの成長率が高いという。

「中国でもモバイル決済の成長率が最も高いのはチベットです。
パソコンの普及率がきわめて低かったので。
スマートフォンならば様々な価格帯がありますし、
すべてのサービスが集中するようになって利便性は大きく高まっています。

中国のモバイル決済は現金を使わなくなったという意味ではなく、
日常生活に伴うすべてがスマートフォンに集中することで、
生活が便利になる、日常生活に伴うコストが下がることを意味しています」と楊さんは言う。