小池都知事は10.5辞職表明か 後継に野田聖子氏が急浮上

新党「希望の党」を立ち上げた小池都知事が知事を辞職し、自ら衆院選に出馬するシナリオがささやかれている。
小池氏は都知事を続ける旨を繰り返しているが、
菅官房長官は29日の会見で「私は出てくるんじゃないかと思っている」と指摘。
たしかに、永田町で小池の発言を額面通り受け取る人は少数派だ。
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小池氏が国政転身を表明するなら、10月5日の都議会最終日の可能性が高い。
議会で辞職を明らかにすることで、まずは都民に誠意を見せる。
翌6日の定例会見、あるいは10日の公示日の“電撃出馬”も小池氏ならあり得る。
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小池氏がこだわっている後継知事の条件は
@都知事選で圧勝できる
A自分と連携が取れる人だという。
今、小池氏が目星をつけているのは2人。
参院東京選挙区で2連続でトップ当選した民進党の蓮舫前代表と、自民党の野田聖子総務相。
特に白羽の矢を立てたいと考えているのは野田氏のようだ。
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野田氏はきのう、「常にタイミングを見て崖を飛び降りる(小池の)勇気はある意味、うらやましく思う」と思わず本音を漏らした。
政権交代で再び自民党が下野する恐れがある中、
都知事就任は野田氏にとっても悪い話ではない。
「女性初の総理」は小池氏がなるとしても、その後、首相ポストの禅譲も見込めるかもしれない。

さて、野田氏に崖を飛び降りる勇気はあるのか。

https://news.infoseek.co.jp/article/gendainet_418381