>>872
74式改で試作された増加装甲はプロトタイプがベース
(だからあんな設置法が取られた)
複合装甲とは言っても現在のような高度な物ではなく
もっぱらHEAT弾対策がメインだったが
当時は徹甲弾系が想定されていた為にコストダウンも含めてオミットされたようだ。
ただし必要とあればすぐに増設できるように
車体強度や足回りにはかなり余裕が持たせてある。
74式の開発時初めて世界の戦車情報の取得の為に海外の各社を回ったし
陸の担当の宍戸三佐という人が熱狂的とも言える情熱で
三菱に住み着いているとまで言われたくらい開発現場に密着して
なんでも試そうとしたそうなのでその流ではないかと思う。