>>902
ちょっと質問自体が整理できてない感が。

>当時の航空隊の司令官もパイロットも自分達の練度が空母を撃沈できるほどの技量を持ち合わせていると本気で信じていたのですか?

↑これを信じていないので(技量と言うより戦力的に無理)
↓この発想に至った。

>「体当たり攻撃で敵の空母の飛行甲板を使用不能にする」という発想

要するに、「艦隊直掩」「敵艦隊攻撃」の両方をやる戦力は無いし、さりとてどちらか一方を確実に実行する戦力すら無い。
なので、少しでも命中率の高い戦法により、少ない命中弾で最大限の効果(※「打撃」で無い点に注意)を上げる方法が採用された。

それにより、攻撃成功=直掩と同じ効果を生むという理屈。

>特攻機が命中したのはハルゼーの正規空母ではなく上陸支援に当たっていた商船改造の護衛空母で

↑これなんかも戦力不足の証明で、もはや敵艦隊をマトモに索敵してその中から攻撃対象を選ぶ余裕すら無いという事。
とにかく攻撃隊を出して索敵させ、接敵即攻撃しかできないもんだから「運が良ければ正規空母だったのにね」くらいの話。

その戦力を直掩に回せばなんて想像も、GF司令部ですら第一遊撃部隊の正確な位置や進路を知らないのに直掩機をどこに
回せば?という現実の前では無意味。