>>105
ご存知のように、日本における女性への蔑視はまだまだ根強い。私の現役当時には、女性上司の下で働けるかよと公言していた男性も決して少なくなかった。また一般企業でも、妊娠した女性社員への風当たりは強かったのだ。議員の世界なら、尚更であろう。

ではなぜ日本女性は海外へ働きに出ないのであろうか。一つに言葉の壁があり、もう一つが自立心だ。つまりこれら2つが解決すれば、彼女らは海外へ挑戦するに違いない。こうした兆候は既に出始めており、結婚出来ない男性に比例して、海外に出る若い女性が増えているという。

そうなった時に困るのは日本の男性なのだ。熟年離婚で捨てられる男性に似ているが、彼女らはまだ依存していた世代なので、年金額の問題もありそれ程問題にならない。だが自立した女性は大いに主張するだろう。因果応報、つまり何事も還ってくるのであるー