>>543
いくつかあるが、まずは柘植先生著「小部隊指揮官バイブル」を全隊員に読んでもらうべきだろう。この本の読者の中には、なんと米陸軍現役将校や陸軍士官学校の卒業生がいる。一方で、過去には「戦場の生存術」が韓国陸軍の教本に転載されており、こちらもお勧めだ。

だが通信に関しては、別の本でカヴァーしたい。戦術に関しては日露戦争の「弓張嶺夜襲」を参考にしよう。主に2点あり、一つは将校による綿密な敵情視察だ。もう一つが各部隊の特徴作りで、夜襲に秀でた仙台第二師団が活躍したのである。遼陽攻略の鍵ともなった。

加えて、情報管理の徹底だろう。自衛隊の場合は曹以下も含めて隙が見られるからだ。配偶者や渡航歴のチェック体制を整え、各隊員にも情報管理を再度徹底したい。先日転売された教本は機密外だが、これを軽視するとイージス情報や衛星情報も同様となってしまうのだ。
 
後は語学力だろうか。近年共同訓練が増えているが、どうしても意思疎通の面で問題が生じてしまう。また訓練は常に実戦を想定すべきで、小銃の持ち方や土嚢の積み方、穴の掘り方や行軍一つに表れる。時に私は故障した戦車を抱え行軍したが、これは真似しない方がよい。