本日の軍師ブログ(2018/11/19)

>「スーパーツカノ(※)」のような単発ターボプロップ固定翼機に、ポッド吊下式の自動火器/ヘルファイア級のASM。
>これで九州から離陸して尖閣まで飛んで数時間ロイタリングの後、余裕で帰投できる。取得費も運用経費も死ぬほど安い。
>南西方面の抑止力は格段に向上するだろう。

>所属は陸自。
>何の問題がある? 使えないヘリの代わりだよ。

※スーパーツカノとは
  ブラジルの航空機メーカー、エンブラエル社が開発したEMB-312 ツカノをベースにしたターボプロップ単発の軽攻撃機。

・(本来は無人機にさせたい任務だが)自衛隊は無人機分野に出遅れており、有人機のスウォームで南西諸島防衛に貢献するしかない。← 一理ある
・回転翼機では(航続距離が)非現実的なので固定翼機にする。 ← わかる
・AH-1も将来はアヴェンジャーで更新できるはずである。
 したがってAH乗りを順次、「スーパーツカノ」乗りに配転しても構わぬはず。   ←???
・九州から離陸して尖閣まで飛んで数時間ロイタリングの後、余裕で帰投できる。← ???

軍師は時々「それはおかしいんじゃね?常識的に考えて」みたいな主張をするよね

ヘリコプター乗りからプロペラ機の配置転換ってそんなに簡単なのかな?
機体のコスト、運用費は格段にやすいかもだけど、パイロットの育成・人命コストは高いはず
5世代機、中華イージス、ドローンが運用されることが想定される戦場でプロペラ機って使えるのかな?

九州から尖閣まで片道800km、往復1600kmをプロペラ機で行って来いの任務なんて、
ラバウルからガダルカナルまで毎日往復しろよ!の旧軍みたいですやん
石垣とはいわんまでも、沖縄本島の基地に置くのが常識的な発想じゃないのかな?