大分県の陸上自衛隊の演習場で28日、訓練中の男性隊員1人が
小銃などを持ったまま行方が分からなくなった。
自衛隊は約2800人態勢で演習場内を中心に捜索している。

 行方が分からなくなっているのは、
陸上自衛隊第16普通科連隊の大村駐屯地に所属する2等陸曹の男性(32)。

 自衛隊によると、この隊員は今月23日から日出生台演習場で行われている
大規模訓練に参加していたが、28日午後1時ごろに行方が分からなくなったという。

 当時は敵と味方に分かれて訓練を行っていて、
相手部隊から逃げる途中に小銃や銃剣などを持ったままはぐれたという。

 自衛隊は逃げる途中にケガをして動けなくなっている可能性があるとみて、
演習場内を中心に約2800人態勢で捜索している。
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