金融システムレポート(2017年10月号) : 日本銀行 Bank of Japan
https://www.boj.or.jp/research/brp/fsr/fsr171023.htm/

>従業員数や店舗数は、需要対比で過剰(オーバーキャパシティ)になっている可能性が高く、
このことが本邦金融機関間の競争の激化を通じて収益性を低下させる構造的要因となっている。
企業の廃業率が開業率を上回り、企業数が全国的に減少するなかで、金融機関の各店舗が新たな
取引機会を求めて法人営業を強化してきた結果、企業の取引金融機関数は増加している。

>企業が借入を行う際に、これまでの取引履歴や企業支援力にかかわらず、複数の取引金融機関の
中から貸出金利の一番低い金融機関を選択することが常態化すれば、中長期的には金融機関の
情報生産活動の停滞を通して資金配分の効率性が低下する可能性も考えられる。


日銀も銀行は数を減らせと言ってきたな。