思っていることを書き出す機会がなくて長文になってしまってスマン。基本スルーしてくれ。

>>720 >>725 >>726
技術面はちゃんと進歩はしてるんだよね。ただ成熟はテーマの問題でもあるからねえ
純文的には政府の抑圧が強いほど濃いものができるというのはあるんだけれど……度が過ぎると分からんよね
娯楽小説としても武侠小説みたいな大雑把な作品が人気なので、ストーリー面は2020年間近の日本人から見ると弱いのもその通り

で、政治状況が複雑とか、社会状況がもともと開放的とか、そういう条件で、
内容的には台湾は大陸よりも先行ってると思う

ビルドゥングスロマンの話にすると、
ttps://shonenjumpplus.com/episode/10833497643049550106

これも台湾作家の作品なんだけど、教養小説の文脈で作られてて、
逆に日本人作家で今こういうテーマの作品を書いて売り出すっていうのはかえって難しいところがあると思う

日本だと30年ぐらいのスパンの作品がまとまって出てきているのが今の台湾の漫画業界なんじゃねえかな
というわけで、まずストーリーとしてみるべき作品はまず台湾が今面白いところで、上海は日本の古い作品を懐かしむ気持ちで見ると楽しいと思う