>>475
>ヘビ食ったり、一日一食で極限まで山歩きしたり。
>そんな状況に追い込まれていること自体、日本が破滅寸前だってことだし。

あの手の訓練は、ヘビ食ってでも軍事行動を継続しろ、というのを目的にしているわけではなく、あんな酷い
訓練だってこなした俺たちなんだから、そうそうへこたれないぜ、実際、ヘビ食ったし、という精神修養なので。
身体を鍛えても心が早々に折れると、どうにもなりませんし。

ふつーに会社勤めして辛いな、と思っても「でもあのデスマーチよりマシか」と変に諦観することもあるでしょ?

>>491
>ただしあくまでもコンバットプルーフされていない「机上の空論」ではある
>この考え方が本当に正しいのかは実戦を経なければわからない

現代戦というか、近代兵器を使った近代兵器同士の戦争の場合、そもそも「こういう使い方をしよう」という前提
があって、戦争はその戦前の想定にどこまで沿えるかで勝敗が決まるのは、湾岸やイラク戦争が示す所で。

そのために莫大な金を突っ込んで演習をやって、開発して、次の戦争をデザインするわけです。

>かつての戦闘機無用論やミサイル万能論が砲火の洗礼によって一蹴されたように
>速力を抑えたことが問題視される事態が今後来ないと絶対に言い切れるものではない

燃費でも出力でもマクロスが落っこちてくるような技術革新でもない限り、物理法則を超えることはないので。
速力がマッハ2とか3とかを指すなら、そもそもそんな速度は成層圏でもなければ出せないが故に、高いところ
を遠くから、電波でも赤外線でも捕まえられる状態で飛んでるなら、マッハ2だろうが3だろうがその程度の速度
の優越など無視できるほどに発達した電子機器に支えられた誘導兵器で撃墜されちゃうので。

戦術的に意味のある時間で加速できるとか、空力加熱に耐える素材や加工費まで含めたそのお値段とか、衝
撃波をコントロールしないとエンストするからと可変空気取り入れ口をつけると重量でもお値段でもRCSで不利
になるとかを勘案した場合に、マッハ2オーバーとか使いでがないよね、となっているので。

「言い切れないな」で「こんなこともあろうかと」をやるには、マッハ2オーバーってのは費用がかかりすぎるので。