あとは元来歩兵連隊はせいぜい30門の無反動砲を密集させて、戦車大隊の通行を足止め(できるのか?)程度だったところに
歩兵連隊でMMPM×4-6両の24-36発+01式ミサイル16-24門も持ってるってのは美味しいよ

無反動砲は連隊で1km×1kmに砲を集約してせき止めできるかできないかであったのが
MMPMと01式で50平方kmくらい?の広い範囲で対戦車止めできるってのはでかい。

もっともMMPM、01式は機動力がない事と補給が困難(玉は軽いが容積をくうから連隊規模の玉補給に車両10両かヘリコプター5機使う)
で継戦力がないことが問題だ

だから今の歩兵の対戦車火力でも、戦車の支援前提じゃないと手数を稼げない。せいぜい戦車がくるまで1-2時間せき止め聞けばいいほうだろ。
一回本気で殴ったら即撤収な

でこの支援火力をMCVが担う。MCVは手数だけでいけば十分歩兵連隊を支援できる手数はある

MCV大隊+今の歩兵2連隊の作戦能力は、基本5000-6000人以上の集中した戦力と重装備や兵站だけで重量3000トン、車両100両(総量450両)は必要だったのが
同規模の事を兵員2500人未満、車両150-200両、重量2000トン未満で今までの師団並のことができるようになったってのは大きい

現在の自衛隊の歩兵戦力は師団をコンパクト旅団にして、師団支援のためにバラバラにわけられてた砲兵連隊や戦車大隊を砲兵旅団や戦車旅団に集約できるようになった

これはすごく美味しい