・WAPCは即応機動連隊に集約予定
・共通戦術装輪車は機動戦闘車との協同を想定
→「両者とも装備化が成ったら」装輪装甲車改は比較的早期に即応機動連隊からフェードアウトする予定の「可能性」があった。
・三菱案と小松案は元になったベース車体の想定価格差は1.9億/1.7億と2割未満
→総額が決まっているならまだしも「何らかのインセンティブ」が働けば許容できる範疇だと「判断する要素」はある。

後装輪装甲車改はWAPCのみならずCCVや施設型の想定も存在した事から比較的多量の調達数が想定されたが
「即応機動連隊外の普通科連隊の在り方次第」では余剰分の解消の見込みが立たない

したがって「仮に」即応機動連隊以外の普通科連隊が「装輪装甲車改を必要としない想定に進んだ場合」、装輪装甲車改にケチをつける「可能性」があったため
今回のアレコレも因果関係を感じるにはそれなりのインパクトはあったと考えるのです。