韓国多目的実用衛星アリラン6号打ち上げ、また延期

業界によると、欧州エアバス社は、最近、アリラン6号開発事業を総括する韓国航空
宇宙研究院(航宇研)に合成映像レーダー(SAR)の納品を当初の計画から
11カ月先の2019年7月までに延ばすよう要請してきた。

衛星の「目」に相当するSARは地上の物体を0.5メートル単位で識別できるコア部品だ。

今回再びエアバス社の納品が延期になる場合、衛星の打ち上げは2021年2〜8月に
可能になる。 航宇研はロシアのロケット企業である国際発射体サービス(ILS)との
契約上、2021年3月までに衛星を打ち上げなくてはならず、苦しい立場に置かれている。
ttp://v.media.daum.net/v/20180319190402713