マレーシア空軍、将来起こり得る多様な脅威に対応するべくローエンドの
軽戦闘攻撃機(LCA)の取得を目指すと発表。
BAE製単座型ホークやF/A-18、Su-30を補完する双発超音速機で、
空対地攻撃を主任務とし、限定的な空対空能力を有し、LIFT機としても使える
機体を探しているという。
原油価格の下落に起因する経済情勢の悪化に伴い、海洋国であるマレーシアが
常に重視してきた双発機の取得が予算的に困難になりつつあることもLCA取得の
一因だとのこと。
政府関係者によるとまだ様々な機体を検討しているが、韓国や隣国のフィリピンが
既に運用しているF/A-50に目を付けているという。
http://www.janes.com/article/75502/malaysia-seeks-light-combat-aircraft-as-part-of-wider-modernisation-plans

マレーシアにとっての悲報なのか、それとも韓国にとっての朗報なのか。