米海軍上層部が退役したオリバー・ハザード・ペリー級10隻の再就役を
検討しているのに対し、海軍内から反対の声が出ている模様。
OHP級10隻を復活させるには10年間で43.2億ドルかかると試算されており、
追加で予算が得られなければ、既存の巡洋艦や駆逐艦の近代化予算や新造艦の
建造予算、部隊の即応体制維持に必要な予算を削って捻出しなければならず、
再整備費用やライフサイクルコストが高いが、能力の低く、寿命も短い艦に
莫大な予算を投じなければならないとしするメモが海軍内で廻っているという。
1隻あたり4億3200万ドルはLCS1隻を新造するより高くつくとのこと。
https://www.defensenews.com/naval/2017/11/13/dont-reactivate-the-old-frigate-internal-us-navy-memo-recommends/

やっぱアメリカって金の使い方がおかしい...。