>>613
>安いお弁当屋に、疲れた顔で働いている女性がいた。冷たいご飯を食べながら、ふと怒りがこみ上げる。

この文章から察するに、書いた人はその「安い弁当屋」で弁当を買って、レンジでチンすることなく食べている、
ということではないのか?

だとすると、この怒りは矛盾に満ちたものだと言わざるをえない。
低賃金で働いてくれる人がいるから、安い弁当を提供できるわけで、その恩恵を作者は受けているわけだ。
働いている人たちに十分な給与を支払える社会を望むなら、高い弁当を買うことを受け入れないといけない。

作者はなぜ、その点を無視するのだろうか。