>>732
> おっしゃる通りですが、代替案が無い訳でもないですよ。それは、空自の戦闘機部隊をフィリピンや
> ヴェトナムなどシーレーン周辺国に駐屯させてもらうなど、自衛隊の海外展開を本格的に進めるなどです。
>
> まあ、F-35Bの導入を反対する側がこれを主張するとは思えないですが… W

F-35B導入は反対だが上には賛成だよ
ずっとコスト対効果比が良い
あるいはあらゆる経済的犠牲を払ってでもF-35CとE-2D搭載CATOBAR空母をする覚悟があるなら賛成
F-35B+STOVL空母は中途半端すぎて早期警戒能力が欠落しているだけでなく(ヘリAEWは到達高度が低いので警戒範囲が狭すぎる)
CAP機すら常時滞空させられない

STOVL空母は本質的に空軍あるいは早期警戒能力と搭載戦闘機が多く常時CAPできるCATOBAR空母航空団の傘の下でしか危なくて行動できない
その外に出れば単なるhigh-value targetという敵からは美味しい的になるだけ

日本がチャイナの人工島に抗して南シナ海の航行権を自分で守らねばならなくなった場合(つまりアメリカが放棄した場合)、対策は2つだけ
1.ヴェトナムなど南シナ海沿岸国に空自の戦闘機および早期警戒機部隊を派遣し常駐させて海自戦闘艦も遊弋させる
2.大型CATOBAR空母を導入し当該海域に常時2隻以上は該当海域に常駐させる

STOVL空母単独での南シナ海防衛展開は有り得ないというか力的に不可能
せいぜいCATOBAR空母の補佐か1での遊弋に航空兵力を追加する目的としてだけ