>>977
>そのコストで十機単位の戦闘機を買って維持できる事実を良く考えてね

そのコストどころでない莫大なカネをかけて防空システムを整備しなければ、F-35Aが那覇のエプロンで鉄屑に変わりうる事実をよく考えてね

Hoyler Marshall, China Anti Access Ballistic Missiles and U.S. Active Defense, Naval War College Review Vol. 63, No. 4, Autumn 2010, p.96.
https://www.usnwc.edu/getattachment/74ed0fae-cc89-4a64-9d6a-5cf6985a6f33/China-s--Antiaccess--Ballistic-Missiles-and-U-S--A.aspx

Eric Stephen Gons, Access Challenges and Implications for Airpower in the Western Pacific, RGSD-267, 2011
https://www.rand.org/content/dam/rand/pubs/rgs_dissertations/2011/RAND_RGSD267.pdf

>だから結局は空自の傘に頼るのならば戦闘機だけ空自の何倍ものコストを投じて海自が自前で持つ合理性はない

早期警戒機は在空しているだけで機能を発揮するため、長距離進出により展開しても何ら問題はないが、戦闘機は弾薬再搭載を行う必要があるため前線近くに運用基盤を持つ必要がある
実際80年代後半における洋上防空構想では艦上迎撃機のハリアーと早期警戒用の陸上AEWを組み合わせることが検討されている
迎撃を艦上運用、早期警戒機を陸上運用というのは何ら不合理的ではない

まあイギリスのようにEH101ベースのAEWヘリ作るとか、あるいはMQ-8Cが8時間滞空する現代ならS-70系ベースの無人AEWヘリとか作ってもいいかもしれんけどね