2017.12.22
連立相手見つからず「女帝メルケル」の弱体化が止まらない
再選挙なら首相退陣の可能性大
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今、ドイツはどこもクリスマス市で賑わっているが、そこかしこに、機関銃を抱えた重装備の警官が大勢、
威圧するように立っている。もちろん、シュトゥットガルトも例外ではない。

19日のお昼頃、小学生の団体がクリスマス市の見学に来ていたのを見て、一瞬、どきりとした。
危険だと言って反対する親はいなかったのかという考えが頭をよぎったからだ。そして、次の瞬間、
私は自分のその考えにショックを受けた。テロなど気にしていないつもりでも、実は私の頭の中にも、
それは入り込んでいるらしい。

ドイツの風景は変わってしまった。政治も、実際の町の風景も。そして、これからも、おそらく、
いろいろなことがもっと急速に変わっていくだろう。
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なんかもういろいろと、ドイツは破局に向かって突っ走っているように見えてならない。