>>598
> フランス式に低濃縮燃料を交換する方式にすればその理論は使えないな

なるほど、君の指摘には一理ある
だが、日米安保が続いている限り、日本が攻撃型原潜を保有する時はアメリカの内諾を得ることが大前提になるのは確実だろう
そしてその場合には日本が好むと好まないとに関らず、最初の原潜の原子炉はアメリカが認める技術、つまりアメリカの型落ち技術で作らざるを得ないだろうね
そうすると兵器級に近い高濃縮ウランにならざるを得ない

それと低濃縮ウランを使った原潜用原子炉では原潜の船体と原子炉の設計寿命が尽きる前に何度も燃料棒を交換せねばならず
これはこれで燃料交換という原潜にとっては実にやっかいな問題を生ずる
フランス原潜はどうなのか知らんが、確か核燃料交換の際には船殻を切断する必要があり実際に船殻を切断して燃料交換していた原潜も現実にあったはず