>>625
これも10年以上馬鹿の一つ覚えのように繰り返されてきた話だけど「対潜ヘリの穴埋め」って何 ?
貴方は1個護衛隊群あたりの対潜ヘリの必要数はどのくらいだと考えているの ?

ちなみにポスト4次防以降現在までの護衛隊群の編成は護衛艦8隻、対潜ヘリ8機の8艦8機体制で、旧帝国海軍の艦隊整備計画になぞらえて「八八艦隊」と呼ばれている。
この8機が対潜哨戒を主任務としてきた海自が必要と考えた1個護衛隊群あたりの対潜ヘリの数で、内訳はDD5隻に各1機、DDH1隻に3機、DDGはヘリを搭載とされており、
これはDDHが空母型となった現在も変わっていない。

実際には現在の護衛艦隊の艦艇はDD1隻で2機の対潜ヘリ搭載を可能としており、あたご型以降のDDGも各1機、艦隊に随伴する補給艦も、ましゅう型以降は2機のヘリ搭
載能力を持っている。
つまり「仮にDDH(空母)に対潜ヘリを1機も搭載しなくても」運用可能なヘリの数は11機、補給艦まで入れれば13機で定数の8機を遥かに上回る。

結論として、DDHを空母化したとしても対潜ヘリの運用能力は少しも低下しない。