フィアット・クライスラー本体が勝手にマツダからの車体供給の話を進め、独自のFRシャシ計画を進めていたアルファロメオが激怒した。
稼ぎ頭のアルファロメオの剣幕にフィアットも折れざるを得ず、ロードスターシャシのアルファスパイダー計画は頓挫、慌てたフィアットがマツダに提示したのが124スパイダー復活計画だった。
旧アバルト解体時に一部のエンジニアがアルファコルセに吸収されたとは言え、アバルトとアルファは旧来水と油なので、アバルトのプロジェクトをアルファが仕切るなんてことは無い。